やなぎのはのさかな

ふくろうの 神(かみ)は、 かごに その するどい爪(つめ)を かけると、
はげしく かぜを まきあげて、 くもの うえの やしきを
あとにしました。
やがて、 かわに ながされた 柳(やなぎ)の 葉(は)は、 おどろいたことに
ちいさな さかなと なって およぎ はじめたのです。